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東京23区の人口推計とワンルームマンション規制について解説

7月の中古マンション価格、三大都市圏すべて上昇

(株)東京カンテイは22日、2019年7月の三大都市圏中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の月別推移を発表した。

首都圏の既存マンション価格は3,684万円(前月比+0.3%)とわずかに持ち直した。都県別では、東京都は区部の事例が増え5,004万円(同+2.2%)と5,000万円台に回復。埼玉県は2,266万円(同-1.6%)、神奈川県は2,837万円(同-2.5%)と、築古事例の増加で下落した。千葉県は2,060万円(同+1.0%)と2ヵ月ぶりの上昇だった。

近畿圏は、主要エリアが強含んだことで、2,355万円(同+1.4%)と3ヵ月連続上昇。大阪府では、大阪市の他にも価格水準が比較的高い豊中市や吹田市などで事例数が増え、2,552万円(同+0.7%)と緩やかな上昇傾向を示した。兵庫県は神戸市が牽引する形で2,092万円(同+3.6%)、前月から上昇率が拡大した。

不動産の入口 中部圏は1,938万円(同+0.3%)と上昇、愛知県は2,094万円(同-0.2%)、僅かな下落となっている。

 

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