中古マンション新規登録、4カ月ぶりの増加
東日本不動産流通機構は13日、2019年7月度の首都圏不動産流通市場動向を発表した。
首都圏の中古マンションの成約件数は3233件(前年同月比3.0%増)となり、2カ月連続で前年同月を上回った。成約価格は3442万円(2.4%増)、成約m2単価は53.51万円(2.6%増)でともに6カ月連続のプラス。また、新規登録件数が1万7627件(2.2%増)で4カ月ぶりに前年同月を上回った。
また、既存戸建ての成約件数は1,158件(同2.7%減)となり、9ヵ月ぶりに前年同月に下回った。平均成約価格は3,168万円(同1.8%減)と、4ヵ月ぶりに前年同月を下回ったが、前月比では上昇した。