HOME

窓リフォームのメリットや国の補助金について解説

関連ワード リフォーム 法律

窓のリフォームを行う際に利用できる補助金があるかどうか、気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、窓をリフォームするメリットや窓リフォームで利用できる補助金・助成金制度について解説します。

窓をリフォームするメリット

結露対策

梅雨の時期や寒い季節には、窓ガラスに結露が発生することが多いです。
結露は放置するとカビやダニが増殖し、健康を損なう原因にもなります。

室内外の温度差が激しい場合に結露が発生しやすくなりますが、窓のリフォームを行うことで解決できるケースもあります。

防音対策

生活騒音や外からの騒音は、近隣トラブルに発展しやすいです。
ストレスや睡眠不足の原因にもなりえます。

また、音の出入りは窓からがもっとも多いと言われているため、防音対策のために窓のリフォームを検討される方は多いです。
内窓を付け二重窓にしたり、防音タイプのガラスに交換するなどの方法があります。

防犯対策

泥棒が侵入する場所でもっとも多いのが窓です。

ガラス破りを防ぐには、クレセントをボタン錠付きのものへ交換したり、CPという文字がレーザーで刻印されている防犯ガラスに交換する方法があります。
CPマークは防犯性能が高いと認められた製品に使用されているため、防犯ガラスを選ぶ際の基準にするとよいでしょう。

災害対策

台風や地震などの自然災害により、窓ガラスが割れる可能性も十分あります。
シャッターや雨戸を設置したり、防犯対策を兼ね備えた複層ガラスを取り付けるなどの方法があります。

窓リフォームで利用できる補助金・助成金制度

こどもエコすまい支援事業

子育て世帯または若者夫婦世帯がリフォームする住宅の所有者であり、こどもエコすまい支援事業者と契約し対象となるリフォーム工事をする際にリフォーム箇所に応じた補助を受けることができる制度です。

子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援する目的としています。

着工日の期間
2022年11月8日~交付申請まで(遅くとも2023年12月31日)

補助上限
原則、1戸あたり30万円を補助上限としています。

交付申請の予約
2023年3月31日 ~ 予算上限に達するまで(遅くとも2023年11月30日まで)

交付申請期間
2023年3月31日 ~ 予算上限に達するまで(遅くとも2023年12月31日まで)

引用元:こどもエコすまい支援事業

先進的窓リノベ事業

窓のリフォームにより、住まいの断熱性を高め、エネルギー価格高騰への支援やCO2排出量削減することを目的とした制度です。
補助金の対象は、窓リノベ事業者と工事請負契約を締結し、窓のリフォーム工事をすること、窓のリフォーム工事をする住宅の所有者等であることです。

「窓リノベ事業者」に登録されている事業者は、公式サイトから検索可能です。

補助金対象の工事は、窓の断熱改修で「補助額が5万円以上」である工事となっています。
一部例に挙げると、ガラス交換や内窓設置、外窓交換(カバー工法)、外窓交換(はつり工法)などがあります。

補助金上限は、1戸あたり最大200万円です。

引用元:先進的窓リノベ事業

既存住宅における断熱リフォーム支援事業

高性能建材を使用して断熱リフォームを行った場合、一定の条件を満たすと補助金が受け取れる制度です。
対象となる工事は、15%以上の省エネ効果が見込まれる改修率を満たす高性能建材(断熱材・窓・ガラス・玄関ドア・LED照明)を用いた断熱リフォームです。

補助金の対象者は、戸建住宅個人の所有者または個人の所有予定者、賃貸住宅の所有者(個人・法人どちらでも可)です。

補助率
補助対象経費の3分の1以内

補助金上限額
戸建住宅:高性能建材を用いた改修:120万円/住戸
集合住宅:高性能建材を用いた改修:15万円/住戸(玄関ドア5万円を含む)

公募を9月4日(月)より開始

まとめ

窓をリフォームするメリットとして、結露や防音、防犯、災害などの対策になります。

窓リフォームで利用できる補助金・助成金制度には、こどもエコすまい支援事業、先進的窓リノベ事業、既存住宅における断熱リフォーム支援事業などが代表的です。

関連ワード リフォーム 法律

不動産投資のご相談なら

お客様の望む人生設計に
合った不動産投資
業界トップクラスの
アフターフォロー
「ずっとお任せ下さい」の
企業理念で共に
歩んでいける企業

関連記事

無料相談実施中