コロナ禍でも増加!日本の外資系ホテル開業ラッシュについて

2022.07.07

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外資系ラグジュアリーブランドホテルが日本全国で続々と登場しています。

外資系ホテル開業ラッシュ・京都府

京都では、2014年「ザ・リッツ・カールトン京都」が開業して以降、2015年「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」、2016年「フォーシーズンズホテルアンドレジデンス京都」2019年「パークハイアット京都」、2019年「アマン京都」と続々と誕生しています。

さらに2021年3月16日には、京都市にフランスの高級食料品店が手がける「フォションホテル京都」も日本初上陸、​​​​2021年9月には「ROKU KYOTO, LXRホテルズ&リゾート」が開業しました。

コロナ禍で訪日外国人客が減少していますが、京都ではインバウンド需要の回復を見越し、2023年予定「デュシタニ京都」2024年予定「京都東山SIX SENSES」」2024年「​​シャングリ・ラ京都二条城」などの開業が控えています。

(参考:楽待新聞「​​日本に続々上陸、外資系最高級ホテルはなぜ増えているのか」

外資系ホテル開業ラッシュ・大阪府

大阪城公園の南側に、シンガポールの高級ホテル「カペラホテルグループ」の新ブランド「パティナ」が進出すると報じられています。
地上20階建て、高さ102mの超高層ビルに入居予定です。

2025年国際博覧会(大阪・関西万博)や統合型リゾート(IR)などを見据え、訪日外国人客や富裕層の受け入れ準備が進められています。

その他、2024年以降は、JR大阪駅周辺で米ヒルトン最上級ホテルブランド「ウォルドーフ・アストリア大阪」のほか、米マリオット・インターナショナルのホテル「オートグラフ コレクション ホテル」がそれぞれ開業予定です。

さらに大阪市中心部の中之島近くには、カナダ資本の高級ホテル「フォーシーズンズホテル」が進出する予定です。

(参考:読売新聞オンライン「高級ホテル 大阪へ続々…コロナ後の商機見据え、訪日客・富裕層呼び込み」

東京都の外資系ホテル開業について

2023年に「ブルガリホテル東京」や「東京エディション銀座」、「ジャヌ東京」などが開業予定です。
また、​​品川開発プロジェクトの一環で2025年春に「JWマリオット・ホテル東京」の開業も予定されています。
2026年には「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」も開業予定です。

外資系ラグジュアリーブランドホテルの特徴

運営委託方式(マネジメントコントラクト方式)

外資系ラグジュアリーブランドホテルでは、運営委託方式(マネジメントコントラクト方式)が多く採用されています。
1963年に初めて国内に進出した外資系ホテルも運営委託方式でした。

運営委託方式(マネジメントコントラクト方式)とは、ホテルの所有者と経営者が共同で会社を設立し、運営の部分のみを別会社に委託する方式です。
ただし、所有者と経営者が異なる場合もあります。
運営を行う会社は、運営委託料を支払います。

一方、運営会社は、経営の責任を負うことはありません。

オーナー側は必ずしもホテル運営に関するノウハウを持っているわけではありません。
そのため、運営委託方式ではホテル運営の専門的なノウハウがなくても事業に参入できるのが最大のメリットです。

とはいえ、空室リスクや不動産の下落リスクはオーナー側が負うことになります。

スタッフに外国人が多い

外資系ホテルには、スタッフに外国人が多いのも特徴の一つです。
総支配人やマネージャーなども外国人が起用されている場合もあります。

世界基準のサービスを提供

日本に進出している外資系ホテルは、実績が豊富で経営ノウハウやホスピタリティもトップレベルです。
世界に通用するトップレベルの接客力で実力主義の会社であると言えます。

ブランド力がある

訪日外国人は馴染みのあるホテルに宿泊することができます。
ラグジュアリー層が多く、会員制のプログラムもあり、客室のグレードアップも可能です。

高い価格設定

日本に進出する外資系ラグジュアリーブランドホテルは、そのほとんどが高級ホテルです。
そのため、高い価格設定ある分、トップレベルの接客や質の高いサービスが求められています。

再開発エリアに続々と外資系ホテルが進出予定

福岡市の再開発促進事業「天神ビッグバン」では「ザ・リッツ・カールトン福岡」(23年春)、JR大阪駅北側の再開発エリア「うめきた2期」では、ヒルトンの最上級ブランド「ウォルドーフ・アストリア」(25年度上期)、福井駅西口の再開発エリアで通称「三角地帯」に「マリオット・インターナショナル」(2023年)が進出など、続々と開業予定となっています。

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