結婚や出産と人生の一大イベントのたびに、必ずついてまわるのがお金の出費ですよね。独身から家庭を支える一家の大黒柱になると、自分に何かあった時のために生命保険を検討する人も多くいると思います。
しかしこの生命保険ですが、
「掛捨てはお金を無駄にしている気が…」
「貯蓄型のインフレ率はどうなのだろう…」
とデメリットの面がどうしても気になってしまう方も少なくないと思います。生命保険に疑問を抱く人は多く、近年では生命保険に加入するかわりに「不動産投資」を始める方が増えているのも事実です。
生命保険も「将来の蓄え」や「リスク回避」という意味では投資商品の一つと言えるでしょう。一方で不動産投資とは、文字通り不動産に様々な形で投資をすることで利益を狙うものです。今回はそんな生命保険と不動産投資のどちらがお得かというのを、検証していきたいと思います。
生命保険は日常生活に伴う事故や病気などのリスクが生じたときのダメージを回避・軽減するための対策(リスクマネジメント)の一つであり、主に人に関するリスク(死亡・長生き・病気・怪我など)に備えるための保険です。
生命保険は私的保険(民間の保険会社が運営している保険)であり、具体的には
満期がなく一生保険が続き、死亡時(または高度障害状態)に保険金が支払われる。
満期が定められており一定期間保障、定期的に更新・乗り換え・解約が必要(満期保険金なし掛捨てが多い)また満期ごとの更新時に保険料の見直し有
満期が定められており適応期間のみ保障され、死亡保険金と同額の満期保険金が支払われる。
保険料の払込期間に保険料を納め、契約時に定めた年齢から一定期間または一生涯にわたって年金が受け取れる貯蓄型保険
の主に4種類に分類されます。
それぞれは掛捨て・貯蓄型の区別があったり、老後の生活に備えた個人年金等もあることから、ご自身のライフスタイルにあった内容を選択できるのは、皆様周知のとおりですよね。
ではそのような生命保険のメリット・デメリットはどのような点が挙げられるでしょうか?
このように生命保険とは極端な話、持病やその他告知事項がない方は誰でもお金さえ払えば加入できますが、掛捨てタイプである定期保険では老後に備えることができないというデメリットも存在します。
また終身保険は貯蓄型ですが保険料が高額になり支払い負担が大きく、インフレによっては損をすることも多くあります。
対して不動産投資とは、アパートやマンションなどを購入して家賃収入を得ることや、あらかじめ購入していた不動産を、物件の価値が上がったときに売却することで、その差額で利益(売却益)を得ることを目的として不動産に投資することです。
では近年、この不動産投資を行う人が増えているのはなぜなのでしょうか?
理由としては不動産投資とは株やFXと違いハイリスクでなく、自分でリスクを最小限に抑えるなど自分でコントロールでき、長期で安定した収益を着実に得ることができる手堅い投資であるからに他なりません。そして生命保険と同様の保険制度を兼ね備えているお得さに目をつける人が増えているためです。
そのため初めて投資を始めたいけどできる限りリスクを抑えたい方や、老後の生活が心配という方には特に不動産投資は向いていると言うことができます。
アパート・マンションへの不動産投資もデメリットは少なからず存在します。例えば空室が多くては利益が発生しないという点は考慮すべき懸案事項ですが、投資する不動産の立地(駅から徒歩10分以内・人の流通の多い都心など)をしっかり考え、ローン返済後も建物のメンテナンスを行うことで、リスクを最小限にできます。
それでも火災・風災・水災・死亡事故など、さまざまな事故が心配な方には、家賃補償保険という制度も充実しています。
賃貸住宅に損害が生じてリフォームや特殊清掃が必要となり、その期間中の家賃収入が逸失・減少してしまった場合、その家賃収入の損失を最大6ヶ月間補償してくれるという保険です。
その他にも空室リスクを回避する方法として、パートナー会社が提供するサブリース(空室保証)などの制度もおススメです。手数料はかかりますが、毎月一定の家賃収入を得られます。
このように不動産投資のデメリットは投資時にしっかりと運用時のことを考え、投資を行えば防ぐことができると言うことができます。
不動産投資と生命保険では、両者とも死亡時や高度障害となった際の保障があります。
その中でも不動産投資では、老後も継続して家賃収入を得ることができるのに加えて、死亡後は家族に不動産を相続もできるため、生命保険よりも不動産投資の方がより利益が大きくお勧めできると言うことができるのではないでしょうか。
投資と聞くとハイリスク・ハイリターンであるように感じがちですが、不動産投資では初期投資は高額であるものの、事前に防げるリスクが多く、しっかりリスクを考え投資する不動産を選べば決して敷居の高いチャレンジではないと言うことができるのではないでしょうか。
過程を支える大黒柱としてのリスクマネジメントに加え、超高齢者社会を迎える今、年金額も軽減される中で老後の収入も保障される不動産投資を一度検討する価値は大いにあるといえるでしょう。少しでも気になった方は特別なノウハウも経験もいらない不動産投資を考えてみてはいかがでしょうか。
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