老後2000万円問題を乗り越えるための不動産投資

2021.08.16

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2019年に大きな話題になったのが老後2000万円問題です。
年金だけではゆとりのある生活を送るのは難しく、自分達で老後の蓄えを準備する必要があるという試算を受け、不動産投資を検討する人が増えてきました。

ここでは、老後2000万円問題を乗り越えるための不動産投資について、解説します。

老後2000万円問題とは

老後2000万円問題は、2019年6月に金融庁がまとめた、人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書で述べられたものです。

報告書では、長寿化によって会社を定年退職した後の人生が延びるため、95歳まで生きるには夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になるとの試算が示されました。
事実上、公的年金だけでは老後の生活は苦しくなるので、自分達で資産を運用して、老後の資金を準備する必要があることを意味します。

後に金融庁は報告書を撤回しましたが、年金だけでは暮らしていけないという報告は世間に波紋を広げました。
そのため、定年を控えた世代だけではなく、年金には頼れないと30代、40代にも資産運用の必要性を感じている人が増えています。

老後の2000万円を貯めるための資産運用

では、老後の2000万円を貯めるために資産運用を始めるなら、何がいいでしょうか。
実際には、資産運用を始めようと思っても、投資初心者は何から手をつけていいか分からないと言う人が多いのではないでしょうか。

また、資産運用のリスクが怖いと言う人も少なくないでしょう。そうは言っても、銀行預金や定期預金だけでは金利はほとんど増えません。
そこで、比較的リスクの少ない資産運用をいくつかご紹介します。これから資産運用を始める投資初心者にも始めやすい資産の運用方法です。

  • 国債
  • iDeCo(個人型確定拠出年金)
  • つみたてNISANISA(少額投資非課税制度,個人投資家のための税制優遇制度)
  • 株式投資
  • 投資信託
  • 不動産投資

上の投資の中で、ローリスク・ローリターンと言われるのが国債で、それ以外は一般的にはミドルリスク・ミドルリターンと言われていて、投資市場も広いです。
一般的に、運用のリスクを減らすためには、①長期で運用する、②リスクを減らすため、投資を分散させる、というのが鉄則です。

不動産投資以外の投資は少額から始められるものもあり、不動産投資は自己資金も必要ですが、不動産投資ローンが利用できます。
この中で、私達がおすすめするのが不動産投資です。次からは、不動産投資についてお話をしていきます。

不動産投資をおすすめする理由

ここでは不動産投資のメリット・デメリット・注意点についても解説をしていきます。

不動産投資の家賃収益は、購入からしばらくの間は不動産投資ローンの返済に使われることが多く、実際に収入として考えられるまでにはだいぶ時間がかかります。
しかし、ローン完済後は、家賃収益がそのまま収入になり、安定して収益があげられれば、老後の足りない部分を補填するのにはぴったりの運用方法です。

不動産投資のメリット

まず、不動産投資のメリットについてあげていきましょう。

  • 本業があっても運用できる
  • 安心した家賃収益があり、資産計画、返済計画がたてやすい
  • 不労所得が得られる
  • 不動産投資ローンを利用すれば、自己資金が減らせる
  • 投資の勉強がしやすい
  • 不動産投資ローンを組む際に入る団体信用生命保険に生命保険の効果がある
  • 節税や相続税対策になる

本業があっても運用できるというのは不動産投資の魅力の1つです。
購入後は不動産管理(仲介)会社にお願いをすれば、入居者の募集から物件や家賃の管理などもおまかせできます。

もちろん部屋の状況を確認したり、必要であれば、リフォームや修繕をしたりもしますが、多くの時間を割かずに運用が可能です。
また、短時間で不動産投資について勉強できる不動産投資セミナーは最近ではオンラインでも行われていて、勉強が始めやすいのも強みです。

ご家族に何か財産を残したいというのであれば、不動産を残すというのも1つの方法です。
不動産投資ローンを組む際に入る団体信用生命保険は、ローンの借入者が亡くなったり障害を負ったりした場合には、家族はローンの残債の支払いを免れ、不動産が残ります。そのため、生命保険のような効果があります。

また、家族に不動産を相続する際には、相続税は不動産評価額にかかります。
不動産評価額は時価の8割程度に評価されます。そのため、現金で相続する場合よりも相続税は少なくて済むので、節税が可能です。

不動産投資のデメリット

多くのメリットについて紹介しましたが、もちろん投資なので、デメリットやリスクもあります。
リスクは対策をすることで、少なくすることはできますが、あらかじめ頭に入れておく必要があります。必ず次の点を確認しておいてください。

  • 空室リスクがある
  • 地震や火災のリスクがある
  • 物件購入まで手間も時間もかかる
  • 投資の金額が大きい

不動産投資のメリットのところで、安定した家賃収益があるというお話をしましたが、それはあくまでも空室が出ないという前提です。
空室が出てしまっては、安定した収入を得ることができません。
他のリスクとして、地震や火災のリスクもあります。保険に入ることである程度は保証されますが、これも頭には入れておく必要があります。

また、一度不動産を運用させれば、管理はほとんど管理会社に委託が可能です。
しかし、物件の選定、購入、ローンの借入れまではどうしても手間も時間もかかってしまいます。
他にも自己資金は多少準備しているかと思いますが、それでもローンの借入額はどうしても高額になってしまうので、資金計画や返済計画はしっかり立てるようにしてください。

不動産投資の注意点

上で話したようなリスクを最小限にするには、次の点に気をつけるようにしましょう。

  • 空室が出ない物件を探す
  • いい不動産管理(仲介)会社を探す
  • 自分でも不動産投資について勉強する
  • 生活に支障が出ない範囲での返済や投資を考える

不動産投資で一番のリスクは空室のリスクです。
そこで、あらかじめ物件を購入する際に、空室が出ない物件を探すようにしましょう。

また、多くの人に見てもらえるように、複数の不動産賃貸会社のwebサイトに物件を紹介してもらえるような、不動産管理(仲介)会社を探すようにしてください。

また、自分でも新しい不動産投資の情報を調べたり、複数の不動産セミナーに参加したりするなどして、不動産投資の知識を深めるようにしましょう。

最後に、不動産投資をされる方の多くは金融機関などの不動産投資ローンを利用して、家賃収益をローンの返済に充てています。
最初に自己資金を多く準備したり、早く返済をしたりすると、確かに返済額は減らすことはできます。
しかし、返済計画は生活に支障のない範囲で考えるようにしましょう。

まとめ

老後2000万円問題を乗り越えるための不動産投資について解説してきました。
ハードルが高いと思うかたもいるかもしれませんが、安定した家賃収益があげられる不動産投資は副収入として魅力があります。
今回のデメリットや注意点を頭に入れて、資産運用の方法として、不動産投資を検討してみてください。

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