HOME

初心者にお勧めの不動産投資とは?

不動産投資と一口に言っても、投資する物件によって初心者に向いているものと経験者に向いているものとに分かれます。一般的に言って、経験者にお勧めの物件と初心者にお勧めの物件は決して同じではありません。今回は初心者にお勧めの不動産投資をご紹介したいと思います。

不動産投資は3つに分かれる

不動産投資と一まとめに表現すると具体的なイメージが湧き辛いかもしれませんが、実際には投資する物件の違いによって以下の3つに分類することができます。

  • 一棟もの(ビル、マンション、アパート)
  • 区分マンション
  • 戸建て

この他にもいくつか細かな分類がありますが、主なものは以上の3つです。
一般的に不動産投資と言った場合には、1つ目の一棟ものへの投資を指すことがほとんどです。ですが、一棟ものへの投資はどちらかと言えば玄人向けで、不動産投資の初心者が手を出すにはあまり望ましくないとされています。また、戸建てへの投資も初心者の方にはあまりお勧めはできません。この2つはどちらも初心者にとってはハードルが高い投資だと言えます。

初心者にお勧めなのは区分マンション

不動産投資というのは安定的な収益が見込める一方で、失敗した時の損失が大きい投資でもあります。ですので、初心者が不動産投資を始める場合にはできるだけ難易度の低い物件を選ばなければなりません。具体的には、区分マンションへの投資がお勧めです。
区分マンションへの投資は、一棟ものや戸建てへの投資に比べるといくらか難易度の低い投資だと言うことができます。では、区分マンションへの投資が何故初心者の方にお勧めなのでしょうか?

以下でその理由を紹介します。

■少額の資金で始められる

一棟ものや戸建てに投資する場合には、物件を取得する段階でかなりの額の資金が必要になります。一棟ものであれば数千万~数億、戸建てでも数千万の初期費用が必要になります。一方で区分マンションの場合にはほとんどのケースで数千万、立地が悪い、築年数が古いなどの理由があれば数百万で物件を取得することができます。

■入居者が見つかりやすい

不動産投資の初心者が一棟ものや戸建てへの投資を行う場合、初期費用が少ないためにどうしても立地が悪かったり築年数が古かったりする物件を選ぶことになってしまいます。そして、そうすると必然的に入居者を見つけるのが難しくなってしまいます。その点、区分マンションであれば一棟ものや戸建てよりも少ない資金でより立地の良い物件を購入することができるため、入居者を容易に見つけることができます。

■管理が簡単で安上がり

区分マンションの管理は、ビルやマンションやアパートを一棟丸ごと管理する場合と比べて非常に簡単で且つ費用を大幅に抑えることができます。
一棟ものの物件を管理する場合には基本的に管理会社を利用することになり、さらにオーナー自らも色々な作業や手続きを行わなければなりません。しかし、区分マンションであれば多くの場合管理組合に日常の管理を任せることができ、また管理会社を利用したとしても一棟丸ごとの管理を依頼する場合よりも遥かに安い額で契約することができます。オーナー自らが行う作業や手続きも一棟ものの場合と比べれば無きに等しいと言えます。

■分散投資ができる

巨額の初期費用を使って不動産投資を始めると、他の物件にも投資するということが行い難くなります。つまり、それだけ収益源やリスクを分散することが難しくなります。 しかし、区分マンションであれば元々の初期費用が安価なため、比較的容易に分散投資を行うことができます。

 

■銀行融資を受けやすい

不動産投資を始める際には多くの場合、銀行からの融資を受けて物件を取得することになります。その際、一棟ものや戸建ての場合には取得費用が高額になってしまうため、その分だけ審査に通る可能性も低くなってしまいます。その点、区分マンションの場合には取得費用を安く抑えられるため、銀行の審査にも通りやすくなります。

区分マンションの種類

区分マンションには大きく分けて以下の2つのタイプがあります。

■単身者向けのマンション

区分マンションの中でも最も需要が高いのがこの単身者向けのマンションです。 コンパクトなスペースで手頃な家賃の物件が多く、多くの場合ワンルームの間取りとなっています。
主な借り手は一人暮らしの社会人や学生です。ほとんどの物件が通勤や通学に便利な場所に立地しており、入居率も安定しています。

■ファミリー向けのマンション

単身向けのマンションよりも部屋数が多く且つ面積が広いのがファミリー向けの物件です。
このタイプの最大の特徴は間取りのバリエーションが多いというところです。単身向けのマンションが主としてワンルームなのに対し、ファミリー向けのマンションでは1LDKの物件から4LDK程度のまで様々なタイプの物件があります。主な借り手はファミリー層を中心とした2人以上の世帯で、単身向けマンションに比べて入居期間が長いという特徴があります。1部屋ごとの入居期間が長いため、リフォームやメンテナンスなどの必要がほとんど無いという特徴もあります。

区分マンションを選ぶポイント

投資対象として区分マンションを選ぶ際には、以下に挙げるポイントを踏まえた上で判断しなければなりません。

■立地

区分マンションに限らず、不動産投資の成否を分ける重要な要素となるのが物件の立地です。当然、立地条件の良い物件の方が入居率が高くなり、その分空室リスクを抑えることができます。具体的には、駅や公共施設、スーパーなどに近い物件の需要が高い傾向にあります。特に都心の場合には、駅に近い物件であれば非常に高い入居率を確保することができます。

■広さ

一般的には住居というのは部屋が広い方が需要が高いというイメージがありますが、区分マンションの場合には全く逆のことが言えます。ある程度の広さ(一般的なワンルーム)以上であれば、部屋が狭い程利回りが高くなるのです。また、狭い部屋の方が広い部屋よりも流動性が高くなる傾向にあります。

■築年数

一般的に言って、区分マンションには築年数が浅い方が入居率が高いという傾向があります。また、新築マンションは一棟ものや戸建てに比べて価格の下落が早いという特徴もありますので、投資家からしてみるとなるべく新しいマンションが狙い目ということになります。

 

手軽に始められるREIT

不動産投資と言うとどうしても実物の物件への投資を思い浮かべてしまいますが、それ以外にも不動産へ投資する方法があります。
それがREIT(不動産投資信託)です。 REITとはReal Estate Investment Trustの略で、投資家から集めた資金を不動産への投資で運用し、それによって得られた収益を投資家に分配する金融商品のことを指します。 投資信託と言えば株式やFXなどで運用するものが多いですが、REITはこれの不動産とバージョンだと言うことができます。つまり、REITを購入することによって間接的に不動産投資を行うことができるわけです。
一般的な投資信託と同じく実際の運用を行うのは投資法人で、投資家は資金を提供するだけで運用益を受け取ることができます。
REITの最大のメリットは、何と言ってもその始めやすさです。証券口座さえあれば誰でも始めることができ、100円からでも積み立てることができます。また、少額で複数の物件に投資することができる、実物の物件よりも遥かに流動性が高いといったメリットもあります。他方で、投資額が少ない分だけ収益の額も小さいというデメリットもあります。しかしいずれにしても、REITが私達にとって最も身近な不動産投資であることは間違いありません。

まとめ

不動産の入口いかがでしたでしょうか。
今回は不動産投資の初心者にお勧めの物件を紹介してきました。 不動産投資にはいくつかのタイプがありますが、初心者の方にお勧めなのは区分マンションへの投資です。また、始めやすさという点で言えばREITもお勧めの不動産投資です。 これから不動産投資を始めるという方には是非本稿を参考にして頂けると幸いです。 それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

不動産投資のご相談なら

お客様の望む人生設計に
合った不動産投資
業界トップクラスの
アフターフォロー
「ずっとお任せ下さい」の
企業理念で共に
歩んでいける企業

関連記事

無料相談実施中