株式や債券と不動産投資ってどっちがオススメ?

2019.02.04

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「投資」として一般的にイメージされるのは有価証券への投資ではないでしょうか?特にその中でも「株式」や「債券」というのはメジャーな投資手段と言えます。一方で、有価証券に限らない場合は、「投資」と言えば「不動産投資」を思い浮かべる人も多いかと思います。

このようにいくつかの投資手法が思い浮かぶわけですが、「結局何に投資するのがいいの?」と悩まれる方も多いのではないでしょうか?そこで今回は「株式」「債券」「不動産」という3つの投資先のメリット・デメリットを比較してみます。

株式投資

まずは、株式投資について見てみます。念のため株式について簡単に説明しますと、「株式」とは企業が商売を行う上での源泉となる「資本」を細かく分けたものです。
一定以上の規模の企業を中心に、これを証券取引所に上場して誰でも売買できるようにしたものを、投資家が購入することで「投資」できます。株式に投資すると、株の値段=「株価」はその企業の業績や投資家の需給に応じて常に変化するので、上がった時に売却すればその差額が儲けとなります。
また業績が順調な企業は一般的に株式を持っている人=「株主」へ半年に一度「配当」を支払いますので、これもまた収益の源泉となります。

そんな株式への投資のメリット・デメリットを簡単に整理すると、以下の通りになります。

メリット

  • 売却益を出すことができれば大きな収益が期待できる
  • 配当・株主優待がもらえる
  • インフレに強い

デメリット

  • 初期投資額が比較的大きい
  • 損失リスクが高い(価格が常に変動する上、変動幅が大きい)
  • 個別企業の分析は難易度が高い

この中でも特筆すべき株式投資の魅力は、「株価の値上がり」によって大きな収益が期待できるところです。比較的安定した株でも年間数%、新興株ですと簡単に何倍にもなることもあります。
逆にデメリットとしては、思ったように企業が儲かっていない時、そもそも景気が悪い時などは株価が下がって「損失」になります。また、どの企業の「株式」に投資するか考える上では、個別企業のビジネスの特徴や将来性などを分析して「儲かる株式」を見つける必要があります。
しかし、素人や初心者ではこの分析が難しく、上手く「儲かる企業」を選んで投資ができていない投資家が多いです。

このように儲かる可能性もあるが、リスクが高く、初心者にとって敷居が高いというのが、株式投資の特徴と言えます。

債券投資

続いては債券投資ですが、債券とは会社や国・自治体といった債券の出し手(=発行体と呼びます)などの「借金」を投資家が売買できる形にしたものを指します。
借金をする場合、予め決められた利率の「利息」を支払いますが、債券の場合はこの「利息」が債券の購入者に支払われます。これが債券投資の収益の源泉となります。(厳密にはその都度金利が変わる「変動債」もありますが、話が複雑になるのでここでは割愛します。)

また、債券の購入代金は発行体に「貸し付けた」ことになりますが、当然お金を貸したらいつかは返します。債券は予め「返す」日が決められていて、その日になれば基本的には債券の購入代金がそのまま返ってきます(=償還と呼びます)。

さて、そんな債券への「投資」のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • 初めから儲かる金額が決まっている(債務不履行にならなければ)
  • 比較的低リスク
  • 商品性がわかりやすい

デメリット

  • 債務不履行リスクがあり、これが発生した場合お金が返ってこない
  • 収益性が下がる
  • インフレに弱い

債券のメリットはリスクが低く、わかりやすいことにあります。無論発行体がお金を返せなくなる「債務不履行」のリスクが本来はあるのですが、株式の損失リスクと比較すると発生可能性は小さいです。
債務不履行が起きないうちは、基本的に半年に一度、決まった金額の利息(=クーポンといいます)が受け取れ、やがてもともと購入した金額が全額返ってくるので安心感は高いです。

一方その分収益性が低いのが悩みどころです。特に今の日本は史上まれにみる低金利なのでこの傾向は顕著です。1%以上の収益を得られる債券でもかなり少ないですし、10%を超えるようなものは皆無と言っていいくらいです。
また、予め利息が決まっているせいで、インフレになってしまうと、実質的な収益が減ってしまうという側面もあります。

このようにリスクは低めだけど、特に今の日本ではとても儲けにくいのが、債券の特徴といえます。

不動産投資

3つ目は不動産投資です。不動産投資はアパート、お店など何かしらの物件を保有し賃料を稼ぎ、また売却時に購入金額との差額を稼ぐという投資方法です。
建物をまるごと購入する、既存のビルの一部を購入してその部分の賃料を得る、土地を買って自分で建物を建てる、といった様々な投資手法があります。

そんな不動産投資のメリット・デメリットは次の通りです。

メリット

  • 賃料収入が得られる(一般的には株式と債券の間の収益率)
  • インフレに強く、損失リスクも限定
  • ローンを活用して多額の投資ができる
  • 節税効果がある

デメリット

  • 空室リスクがある
  • 天災や人災リスクがある
  • 購入に手間がかかる
  • 地価が下がることで損失が発生するリスクがある

不動産投資に於いて安定的に得られる収益は「賃料収入」です。一般的には購入価格の数%の収益で、株式と債券の中程度の収益率が見込めます。また、インフレ時には賃料・地価共に上がる傾向にあるためインフレに強いです。
一方で、倒産や債務不履行により「紙切れ」になるリスクがある株式・債券と異なり、土地自体は無価値にはなりませんので、損失幅も限定されます。また、ローンを借りることにより実際の資金より大きな金額で投資ができる、諸費用を確定申告で「経費」とすることで税金を減らせるといった点は、不動産投資ならではのメリットと言えます。

一方、不動産投資において注意すべきリスクは、空室リスクと災害・人災リスクです。これらは「紙切れ」にはならないまでも、不動産の収益性を大きく減らしてしまう可能性があるものです。
物件を注意深く比較して選ぶ、火災保険をかけるなどの対策を講じることが大切です。

このように不動産投資はリスクもリターンも株式・債券の中程度ですが、不動産投資ならではのメリットもある点が特徴的です。

不動産投資のすすめ

さて、最後に株式・債券・不動産投資のどれが魅力的なのかを比べてみましょう。もちろん最後は「どの程度儲けたいか」「リスクはどれくらいとれるか」「投資資金はどれくらいか」といった要素によりどれが最も投資先として適切かは投資家により様々です。

しかし、総合的にみて不動産投資はとても魅力的な投資手法といえます。特に投資家として初心者の場合、適度なリスク・リターンを求める場合(特に投資したものが無価値になるリスクを絶対に避けたい場合)、は不動産投資が最も魅力的と言えます。

不動産の賃料収入というのは投資家でなくとも馴染みやすく、理解しやすいものです。また、「人や店がちゃんと入りそうな物件」は自分の感覚でもある程度選ぶことができるので「株式を選ぶ」よりは敷居が低いと言えるでしょう。
また、債券・株式と違い「土地が残る以上、無価値にはならない」という点も安心です。その他、節税効果、ローンを活用することで実資金より大きな金額で投資できる、と言った点はまさに「不動産にしかない」魅力と言えます。

まとめ

今回は株式・債券と不動産投資を比較してみました。いずれもメリット・デメリットありますが、不動産投資には特に株式・債券にはない魅力があります。
「どれに投資すればいいかわからない」という人は、ぜひ不動産投資を始めることをおすすめします。

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